分割しづらい不動産
2019/04/08
相続財産のうち、一番分割しづらい財産が不動産です。
現金、預貯金、有価証券などの相続財産は〇〇〇万円と金額が明確に分かります。また相続した不動産を売却し、その売却費を分割する場合は比較的分割しやすいですが、持ち分や代償金での分割する場合は複雑です。不動産の場合「実勢価格」「公示価格」「固定資産税評価額」「相続路線価」と一物四価ないし五価あります。相続人が分割協議するのにあたり、どの価格を使うかもそれぞれの意見や事情が違いますので複雑になります。また、相続不動産が数か所ある場合はそれぞれの価値や利用用途も異なりますので相続人はより一層判断しづらくなります。仮に自宅一か所のみの場合にも家族構成などそれぞれのケースごとに判断が変わります。
次回は自宅不動産のみが主な相続財産のケースを取り上げてみます。
現金、預貯金、有価証券などの相続財産は〇〇〇万円と金額が明確に分かります。また相続した不動産を売却し、その売却費を分割する場合は比較的分割しやすいですが、持ち分や代償金での分割する場合は複雑です。不動産の場合「実勢価格」「公示価格」「固定資産税評価額」「相続路線価」と一物四価ないし五価あります。相続人が分割協議するのにあたり、どの価格を使うかもそれぞれの意見や事情が違いますので複雑になります。また、相続不動産が数か所ある場合はそれぞれの価値や利用用途も異なりますので相続人はより一層判断しづらくなります。仮に自宅一か所のみの場合にも家族構成などそれぞれのケースごとに判断が変わります。
次回は自宅不動産のみが主な相続財産のケースを取り上げてみます。